明石緑郎



明石緑郎(あかしろくろう 本名:田中鶴雄 1899年9月15日生)
 [俳優]


 東京生まれ。1917年、17歳のときに新派の村田正雄門下となり、女形として舞台に上がる。その後、大阪に移り、連鎖劇で知られる新派の山崎長之輔の一座に参加する。やがて伊川八郎の一座「国精劇」の幹部俳優となる。1925年、帝国キネマ演芸芦屋撮影所に入社、女形から剣戟俳優へに転身する。スクリーンデビューは同年10月1日公開の古海卓二監督の市川百々之助主演作『牛若丸』と、その併映作で明石が主演を張った長尾史録監督の『乱弾下の恋』である。

 佐藤樹一路監督の『四谷怪談』(1927年)で民谷伊右衛門、押本七之助監督の『天保水滸伝』(1931年)で平手酒造を演じ、風貌にマッチした虚無的な役柄を得意とし、女形で培った優美な立ち回りで人気を博した。

 1932年、帝国キネマ演芸芦屋撮影所を退社後も映画に出演するが、満州巡業中に健康を崩し、1934年に病気により死去した。

 1934年?月?日死去(享年35)


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