宇田由香



宇田由香(うだゆか 1982年1月11日生)
 [自転車競技選手]


 大阪府出身。元々学生時代は陸上競技の選手であった。中学卒業後、由香は陸上の強豪校に入学し、競技を続けた。京都産業大学では陸上部で中長距離走を中心に活動し、2002年に行われた関西学生対抗選手権・1500mで優勝。大学卒業後サイクルベースあさひに就職したことをきっかけに自転車競技を始め、ロードレースを中心に活動した。

 2005年、ツール・ド・おきなわの市民レースで優勝。2008年、富士山国際ヒルクライムロードレースで優勝。全日本自転車競技選手権大会・個人ロードレースでは、沖美穂に次いで2位。また、世界選手権・個人ロードレースに出場した。

 しかし結婚して間もない2009年2月、急性骨髄性白血病を発症。以後レース活動を休止し、闘病生活を送っていたが、1年半足らずの2010年7月2日に亡くなった。

 2010年7月2日死去(享年28)





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