神楽アラカルト 
『神々の世界』より
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【神楽の正行と神楽歌】

 神楽がいつ頃から我が国にあらわれたのかは明らかではありませんが、ある書物等では人皇40代天武天皇の時代には神楽という名前が出てきたように覚えていますが定かではありません。

神楽という名は全国共通で誰でも知っておられます。それが各土地の神社に属する神事芸能である事は明らかであります。

 神楽は大きく分けて第1を鎮魂玉振(みたましずめのぎしき)、第2を湯立(ゆだて)神事、第3を獅子神事で第4を岩戸神楽とされています。

この県北地方の高田郡の高宮町や、高田郡美土里町、また山県郡の豊平町、千代田町、大朝町、芸北町、加計町、戸河内町、筒賀村など上記のすべてが今日まで保存伝承をされています。

時の流れ、時代の変化にともない今では劇的で興味深い岩戸神楽が上演を一番多くされているため、神楽といえば岩戸神楽だけが神楽のように思われています。

しかし、終戦すぐの昭和20年代初めにこの岩戸神楽の舞法がより単一化複雑ではないよう、内容も魅力的にして主として謡曲、長唄、浄瑠璃から取材をして新しい種目が創作されてきて神楽を舞う人からも一般観客からも大変好評を得て上演をされるようになりました。

それで昭和十年代までのものを旧舞といい、そして、新しくできた舞を新舞というようになりました。

内容は旧舞も新舞も歴史的事実にもとずかないものもあり、また歴史的事実の舞もあるわけですが、だいたいが神話、または伝説から取材して神楽化されたものばかりでいわゆるフィクションでありますから、勧善微悪ですから必ず善者神が勝ち、悪者、鬼が退治されるという構成になっています。

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