2/12ページ目 (1) 美土里かぐらの源流は石見大元神楽 島根県の邑智郡地方一帯の大元神(おおもとのかみ)を祭る行事の一式を、大元神楽という。現在の国指定の重要民俗文化財邑智郡大元神楽である。 これが県境の中国山脈を越え、広島県北の高田郡、山県郡に進出して、いわゆる芸北神楽と呼ばれる神楽ができた。 この年代は、およそ中世末期から江戸時代初期のころと考えられるが、村々の年中行事である氏神社祭礼の奉納行事、祭賑わいとして盛んになったのは、文化・文政時代から江戸末期にかけてのころといわれている。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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