日記

2012年10月1日(月)
【石破茂氏の幹事長起用】
9月26日に安倍総裁が誕生し、同月28日、安倍執行部が誕生。
いよいよ安倍自民党の始まりである。


さて前回も言ったように、マスコミ連中は相も変わらず「お友達、お友達」の偏向報道一辺倒。
しかし、それは間違いだ。見当違いも甚だしい。そう言い切れる。
もうはっきり言い切れる。
根拠は何と言っても「石破茂」だ。
安倍総裁は幹事長という党の重大なポジションに石破茂氏を起用した。
幹事長は党を運営する上で絶大な力を持つ役職である。
党の資金配分の決定権や選挙の指揮など、かなりの重大な仕事を務める。
そんな幹事長に安倍氏の側近ではない石破氏を起用した。
これでお友達がうんたらといえるだろうか?


今回の総裁選にて決選投票で石破氏が負けたことを女々しくグズグズ言っているアホがいる。
何でも「地方党員の意向を軽視している」とかなんとか……
しかし石破氏を幹事長に起用したというのは地方党員の意向を現状できる最大限汲み取ろうとしているのではないか?
それを理解しようともせず、自分の思い通りにいかないからってゴネた自民党秋田県連の役員は惨めで無様だ。




ま、もう一つ石破氏を幹事長に起用した意図がありそうなんだがな。
あくまで憶測なので話半分に聞いて頂きたい。


石破氏は自民党に対して不誠実な態度を取った事が過去にある。
1993年、自民党は結党以来始めて下野した。
そう、細川護煕が首相になった非自民なら何でもいい政権が誕生した年だ。
その年、石破氏は事もあろうに自民党を離党し小沢一郎率いる新進党へ参加した。
結局は小沢のアンポンタンな政策に失望して自民党に復党したわけだが……
自民党の苦しい時期に離党したというのはやはり不誠実だ。

あと麻生政権時にも不誠実な態度を見せた。
現職の閣僚(農水大臣)だったにも関わらず、麻生降ろしに加担した。



このような自民党に対して不誠実な態度をとってきた石破氏に対して牽制の意味も込めて幹事長に起用したのかも知れない。
まして総裁選にて幹事長でありながら謀反を起こした石原伸晃氏がご覧の有様だ。
幹事長が総裁に謀反するということの重大さと謀反者の末路は誰にでもそしてイヤでも理解するだろう。
その上で離党、謀反という前科(言い過ぎか?)のある石破氏を石原氏のポジションに当てて、牽制したのでは?なんて勘繰ったり。

「総裁を支え、不誠実なマネをしなければ信頼を得て総裁にもなれる。しかし総裁を後ろから撃てば石原と同じ末路になるぞ。」
なんて意図で石破氏を幹事長に起用したのかも。






ま、アホの浅はかな勘繰りはこのくらいにして。
石破氏は実務能力は抜群だし、比較的多方面の分野に精通している。
正に参謀役にうってつけの人物だ。
その点では俺は石破幹事長には大いに期待している。
後は安倍総裁を全力で支え、自民党に誠実な態度を取る事を切に願う。


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